今年のソンクラーン期間に、チェンマイとコンケンで初めて水掛け祭りを体験してきました。
最初は水掛けごとき・・・と思ってましたが、結果、超絶楽しかったです。 ただ色々と注意しなければいけないことも気づいたので、共有させてもらいたいと思います。
【要約】
1. 水かけ会場以外でも油断しない。
2. 道が濡れている=軒先で水掛けしている目印
3. イベントの主戦場を確認しよう
4. 濡れても直ぐに乾く服装
5. 水掛けグッズを入手しよう
6. お濠の水を浴びる覚悟をする@チェンマイ
1. 水かけ会場以外でも油断しない。
ソンクラーン中はタイにいるのであれば、見知らぬ人に水をかけられるのが当たり前。なので、突然水を掛けられたからといって怒らないのがマナー。 ほとんどの人は水鉄砲を持っていなければ水をかけこないが、一部のマナーの悪い人は無防備&油断している人にも水をかけてくる。
私が見ていちばんタチが悪かったのは、イベント会場ではないカフェのテラスでコーヒーを飲んでいた中年女性が、突然ピックアップに乗った酔っぱらい集団に水をかけられたもの。見ていてかわいそうだった。
レンタルバイクを運転しているときや、ソンテウ(ピックアップトラックを改造したタクシー)に乗っている時でさえ、知らない人に水をかけられることがあるので一瞬たりとも気を抜けない。「ソンクラーン期間だけど水掛祭りはせずに、 チェンマイ観光をしたい!」なんて呑気な旅行はムリなので、もしそうお考えなら行き先の変更をお勧めする。来たら、必ず巻き込まれます。
上の写真のようなピックアップトラック集団には要注意!
2. 道が濡れている=軒先で水掛けしている目印
チェンマイでもコンケンでも、家の軒先で通行人に水かけをしている人が沢山いた。車の陰から突然水をかけられたりするので、びっくりしないためにも心の準備が必要。当たり前のことだが、ホースや水鉄砲で水掛けをしている家の軒先は水で濡れているので、徒歩orバイクでそこを通るときは心の準備をしましょう。特にバイクで通る時は、突然水をかけられるとハンドル操作を誤る可能性があるので気をつけないといけない。
3. イベントの主戦場を確認しよう
どこでホーク水をかけられるかを確認するためにまずはイベントの中心地を確認しましょう。でないと、ここ安心して歩いたり良いのかがわからない。
4. 濡れても直ぐに乾く服装
ソンクラン中は四六時中水を浴びる可能性がある。乾きやすい服を着ていれば、乾期で気温が40℃に達する暑い時期なので、すぐに乾いて比較的快適に過ごせる。男性は、下は海パン、上は乾きやすいスポーツウェアを着ていくのがおススメ。女性もビーチサンダルに乾きやすい上下の服を着ていくのが良いだろう。また、氷水を掛けられるとカラダが冷えるので、私は薄手のTシャツと速乾性のスポーツウェアを重ね着して丁度良かった。
5. 水掛けグッズを入手しよう
水鉄砲、ボディパウダー(※)はそれぞれ現地調達できる。水鉄砲はTHB300-400くらいするが、ソンクラーン水掛け祭りへの参加費だと思えば安いもの。逆にこれがないと楽しさ10分の1になるので、会場に到着して購入するのをお勧めする。
※ボディパウダーは濡れた体を冷やして乾かすもの。ボディパウダーを異性の頬に塗ってあげるのが一時期流行った。しかし、道路が汚れること、塗るのに乗じて女性のカラダに触る輩が多かったことからバンコク、チェンマイでは禁止。コンケンでは今も行われている。
6. お濠の水を浴びる覚悟をする@チェンマイ
チェンマイでは、城壁周りにあるお濠の水をバケツですくって使う(コンケンはお堀も川もないので水道水を使用)。当然、その水はお世辞にもキレイと言えないものなので、「綺麗でない水はちょっと・・・」という潔癖性の方にはチェンマイでのソンクラーンはお勧めしない。ただ、実際にお祭り騒ぎが始まれば水の多少の汚れなど気にならないし、欧米人・タイ人も特に気にしていない。
ここまで、色々とソンクラーンの注意点を書きましたが、水掛け祭り自体は参加するとすごい楽しいイベントです。開催時期が4月中旬なので、日本の会社員・学生の方は日程調整が難しいと思いますが、すごい楽しいので、前もって予定を立てて参加されることをお勧めします!!
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