パタヤと言うと、どういったイメージをお持ちでしょうか。
エメラルドグリーンのビーチ、青い空が広がったリゾート地、女の子と遊びに行く歓楽街、といったところではないですか?
ですが、はっきり言ってパタヤは、想像しているような場所ではないです。
極端な言い方をするとパタヤは、「海も微妙に濁ってて街もごちゃごちゃしていて、欧米人アジア人がごった返している、10年前に栄えていたリゾート地」といった感じ。。
でも、パタヤに行こうとしている、そこのあなた。
気を落とす必要なんてありません。
今回は、先日パタヤに行ってきた私が、日本人がパタヤビーチで満足できる過ごし方をご紹介します。
結論から言うと、パタヤのベストな過ごし方は、①ビーチリゾート(=ビーチ隣接型ホテル)に泊まって、②夜は世界各国の料理を楽しむ、です。
パタヤはタイ中部に位置するビーチリゾートで、バンコクから車で3時間ほどで行けることから、毎年多くの観光客が訪れます。
「パタヤ 観光」で検索してみるとこのように”観光地のような”ところを紹介してくれます。
だけど、はっきり言ってどれもショボイですし、tripadvisorに載っている所に行って観光した気になるぐらいなら、拠点を決めてゆったりと時間を過ごすべきでしょう。
でないとせっかくの休日に、疲れに行くようなものです。
パタヤでお勧めのビーチリゾートホテル3選
そこで、まずオススメしたいのが、ビーチリゾートホテルです。
コロナショックの前までは、パタヤには中〜高所得層の中国人・ロシア人が殺到していました(余談ですが、ロシア人が多いのはリゾート地の中でも唯一ビザなしで旅行できるのがタイだけだかららしいです)。
彼らは世界各国を飛び回って旅行慣れしており、要求するサービスレベルの高いです。
そのため、パタヤにはホテルリゾートが乱立しており、競争が激しいためかホテルスタッフのサービス、施設、食事のクオリティがかなり高くコスパも良いです。
美味しい朝食を食べて、ホテル内のプールサイドで読書したり談笑したり、昼からお酒を飲んだり、気分転換にホテル内のフィットネスで汗を流すのもいいでしょう。
当たり外れの大きい中級ホテルにとまるくらいなら、少し高めのホテルに泊まって、どこにも行かず、そこでゆっくりと時間を過ごすほうが間違いなくいいです。
結果的に、[中級ホテル宿泊代+タクシー代(for観光中の移動)]=[ホテルリゾート宿泊代]になると思います。
私がお勧めしたいのはこの三つのホテル(泊まったのは最初の2つ)。
インターコンチネンタル パタヤ リゾート(InterContinental Pattaya Resort)
こちらは私が撮影した写真(iPhone SEのカメラにつき画像の綺麗さはご勘弁いただきたい。。。)
シーズンもよるけど朝食付き2名THB7,000〜10,000/泊(約23,100〜33,000円)で宿泊できます。
すこし高い気がしますけど、プライベートビーチがあって、朝食のビュッフェはとても美味しいです。
プールサイドもきれいで、フィットネスの利用も無料。
市街地のやや外れにありますけど、Central Festival(市街地にあるテパート)まで無料のシャトルバスがあるので全く問題なかったです。
ここでゆっくり過ごすなら十分割に合います。
モーベンピック サイアム ホテル ナー ジョムティエン パタヤ(Mövenpick Siam Hotel Na Jomtien Pattaya)
こちらは私が撮影した写真(by iPhone SE)
スイス系の大手ホテルリゾート。
価格は、朝食付き2名THB6,000〜8,000/泊(約19,800〜26,400円)。
朝食会場が二つあって、宿泊プランによっては(たしか)4Fにある静かで海を見渡せる会場で、ゆったりと朝食をとれます。
ちょうどチェックインの時間にフロントに旅行者が集中したため、すごい時間がかかりましたが、それ以外は大満足。
市街地に行くにはフロントでタクシーを呼んでもらうか、ホテル前の大通りまで歩いてソンテウ(=ピックアップタクシー)に乗る必要があります。
ヒルトン パタヤ(Hilton Pattaya)
言わずとしれたヒルトンホテル。
パタヤでラグジュアリーに過ごすなら、立地、サービスで最強のホテルでしょう(私は泊まってないので想像)。
下層階はCetrralデパートになっており、パタヤのランドマーク的な存在感。
ホテルの目の前には夕方から屋台が出はじめて、タイ料理やスイーツ、果物などを楽しめます。
また、土日にはイベントが開催されている模様(ホテルの真下なので騒音がやや心配)。
レストランやバーが集中している中心街のど真ん中に位置しており、どこに行くにしてもアクセスがいいです。
移動時間すらもったいないから中心街のビーチリゾートに泊まりたいということであれば、このホテル一択です。
こちらの記事ではサムイ島のホテルもご紹介してます。
パタヤでお勧めの外国料理レストラン
パタヤには、ロシア料理や、中華料理、ステーキハウス、中東系料理など、移住者・観光客向けのレストランが豊富です。
その国の人がオーナーであることも多い。
バンコクの外国レストランは各地にばらばらとあるけど、パタヤはレストランが市街地にギュッと固まっているので街を歩きながらレストランを選り好みすることができます。
パタヤに移住しているレストランオーナーも多いことから、まるでその国に行ったようなクオリティーの料理を楽しめます。
私が行って、おすすめなのはこの2軒。
ステーキレストラン Beefeater
私が撮影した写真(by iPhone SE)
ドイツ人オーナーが切り盛りするステーキハウス。
客の約半数はドイツ人、のこり半分が日本人、中国人でした。
タイは牛肉を食べる習慣がもともとなかったため、今でも美味しい牛肉にありつくことは難しいですが、このレストランは良質なオーストラリア産の牛肉を提供してます。
脂身が少ないのに肉の旨味がしっかりあって、かなり美味しかったです。
また、タイではめったにお目にかかれないドイツの地ビールもありました。
タイ料理に食べ飽きて久しぶりに牛肉を食べたいという人には最適なレストラン。
ロシア人家庭料理 Caravan
ボルシチ(赤ビートのスープ)、ピロシキ(ロシア風揚げパン)、 セリョートカ・パド・シューバ(ニシンのサラダ)などロシアの代表的な家庭料理が楽しめます。
私はロシアに行ったことがありますが、そこで食べたものとほとんど同じ味がして、クオリティの高さ&格安だったことにビックリしました。
ロシア料理と言うと肉や魚ばかりを食べているイメージだが、意外なことにロシア人は野菜をたくさん食べます。
また味付けもさっぱりしていて素材の味を生かした料理が多く、ほぼ知られていないが日本人好みの料理だとおもいます。
ロシア料理を食べたことがない人も、この機会にロシア料理に挑戦してみるのもいいかもしれないですね。
結論:パタヤは誰でも楽しめるリゾート地
結論:パタヤはビーチリゾートに泊まって外国料理を食べれば、子供連れ、カップル、友人同士(男男/女女でも)で楽しめる観光地
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