今年3月に、タイの「ンガイ島(Koh Ngai ※)」に行ってきたのでその詳細をお伝えしたいと思います。※Kohとはタイ語で島のこと。
一般的に、タイの離島言うとプーケット、ピピ島、クラビ周辺、サムイ島などを思い浮かべるかと思います。
そんな中でなぜ私が「ンガイ島」を薦めるのか。
結論を言いますと、その理由は以下の3つです。
- 観光客が少なくてゆったりできる環境
- 日本人観光客がほぼいない
- ダイビングスポットが近い
ンガイ島、すごい綺麗!!
せっかくタイの離島に来たのに、のんびり出来なかったら残念な気分になりますよね。
そういった後悔は(たぶん)ほぼしない島、「ンガイ島」をご紹介していきたいと思います。
「ンガイ島(Koh Ngai)」とは?
タイ南部のクラビ県にある小さな離島で、 海が綺麗なことで有名なアンダマン海側に位置しています。
プーケットよりすこし南に位置すると言ったらざっくりとイメージしていただけるでしょうか。
地理的にはトラン県沖に近いところです。
南北に3km x 東西に2kmくらいの大きさで、さらにその大半はジャングルと岩に覆われており、島の東側にある海岸が唯一移動できる場所となっています。
タイの観光庁のホームページでも紹介されています。
「ンガイ島」へのアクセス
プーケットから「ンガイ島」までフェリー
フェリーでプーケットから2時間40分ほどで行けます。
プーケットから1時間ほどフェリーに乗り、一旦ランタ島で船を乗り換えて、そこから1時間40分で到着です。
トラン空港→トラン港→「ンガイ島」
バンコクからトラン(Trang)まで飛行機で行って、トラン空港→トラン港→ンガイ島という行き方もあります。
トランから「ンガイ島」のフェリー時刻表はこのサイトに載っています。
【おすすめ理由①】観光客が圧倒的に少ない未開拓のリゾートアイランド
ここからは、「ンガイ島」をおすすめする理由を説明してきます♪
タイの離島の人と言うとプーケット、ピピ島、クラビ、サムイ島あたりを思い浮かべるかと思います。
しかし、年間4,000万人(コロナ前)が海外から観光に来るタイでは、それら島々は観光客で溢れかえっています。
今は中国人観光客が少ないのでそうでも無いですが、数ヶ月後にはどこの離島も中国人でごった返しているでしょう。
また、ビーチやサンゴ礁なども度重なる観光資源の開発で、残念ながら、本来の自然の姿からはかけ離れたものとなりつつあります。(余談ですが過剰な開発が原因で、自然回復のために島を閉鎖してしまう所があるくらいです。)
そんな中で、まだ欧米、アジア、中国からの観光客に開発されていない島が、「ンガイ島」です。
この島は、ほんとうに静か。
波の音と、鳥のさえずり、欧米の老夫婦やカップルが和やかに談笑する声が心地よく聞こえます。
アクセスが多少わるいことも影響しているでしょうが、友人や恋人同士、家族でゆっくり過ごしたいならば「ンガイ島」は最適だと思います。
【おすすめ理由②】日本人が(ほぼ)ゼロ
東京の喧騒から逃れてきたのに、旅行先で日本人の集団に出くわしてしまって現実に引き戻されるという経験は皆さんしているのではないでしょうか。
しかし、ンガイ島は(いまの状況が続けば)そんな思いをすることは、ほぼないと思います。
この島は日本人にも知られていないですし、ブログや旅行情報もほぼないので、 私が入った時は日本人を一人も見かけませんでした。
人目を気にせずゆっくり過ごせる環境が、ンガイ島にはあります。
【おすすめ理由③】ダイビングの穴場スポットに位置する
「ンガイ島」は、ダイビングで有名なグラダン島(Koh Kradan)のすぐ近くに位置しています。
下のWEBサイトにあるように、Ko Ngai、Koh Kradanの周りはダイビングスポットがたくさんあります。
近いので、ンガイ島からもグラダン島へのダイビングツアーも出ていました。
以上になります!
これ以外にもタイにはオススメの離島があるので、順次ご紹介していきたいと思います。では。
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